『ダレハナ夏祭り2024~みんなのうた~』の模様 TOKYO FM『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』(月~木 後1:00)の番組イベント『ダレハナ夏祭り2024~みんなのうた~』が18日、東京・有楽町よみうりホールで行われた。
【イベント写真たくさん】山崎怜奈『ダレハナ』夏祭り アンジーとの因縁も決着? イベント冒頭、グッズを身に着けて登場した山崎は「みなさんこんにちはー」と元気いっぱいにあいさつ。「れなち」コールと手拍子に包まれながら、松田聖子の「夏の扉」を熱唱した。
その後は「ひとりトーク」と題して、リスナーから寄せられたアンケートをもとにトーク。リスナー参加型でコーナーが進んでいき、山崎も「いいリスナーさんに恵まれたな(笑)」「楽しいな、これ」などとかみしめるように語っていった。
ゲストに遠山大輔(グランジ)、アンジェリーナ1/3(Gacharic Spin)を迎えてのラジオフレンズトークスペシャルも。まずはアンジェリーナ1/3が登場し、aiko「花火」を歌い上げていった。続けて登場した遠山は、乃木坂46「ガールズルール」を力のかぎり歌い、会場とのコール&レスポンスを楽しんだ。
ダレハナ・火曜日のレギュラーコーナーで、今気になる時事ネタからクイズを出題する「明治presents クイズ脳で“グミっと”噛みくだくニュース」を、きょうのためにイベント仕様で音楽クイズにして実施。まずは「“グミっと”噛みくだく鼻歌クイズ」と題したクイズからスタートし、会場のリスナーから募った出題者に鼻歌を歌ってもらい、3人が何の曲かを当ててもらっていった。
ラジオネーム・スペランナーさんからの出題に対し、3人はまったくピンと来ない様子。会場のリスナーとも協力し、何とか正解の『世界をかえさせておくれよ』(サンボマスター)に辿り着くと、山崎さんは「みんなの協力で当てられた!」、アンジーさんは「会場がひとつになりましたねー!!」と会場全体と喜びを共有した。
続いて、出題される曲をワンコーラス、3人で歌いきるチャレンジ企画「グミっと噛みくだくカラオケチャレンジ」を実施。1回目は『ultra soul』(B'z)、2回目は『 Bling-Bang-Bang-Born』(Creepy Nuts)が流れ、チャレンジした3人とも「これ楽しい!」とテンションの上がった様子で、曲中は「ハイ!」といった掛け声や、拍手が上がるなど、会場は一体感に包まれた。
続いては、ダレハナのレギュラーコーナー「カワイ肝油ドロップpresents よ・み・き・か・せ」に突入。番組では毎回、子どもが「肝油ドロップのうた」を歌ってくれるコーナーだが、今回は会場のリスナーから歌ってくれる人を募集。立候補したリスナーにステージ上で「肝油ドロップのうた」を歌っていただき、参加のお礼としてうちわがプレゼントされた。
ここからの企画は、「劇団山崎」特別編。3人で「桃太郎」を披露した。山小屋に住む2人のお姉さん(山崎・アンジー)とナレーター(遠山)が繰り広げる、桃太郎をベースに『ダレハナ』ネタがたくさん詰まったお話で、TOKYO FMの人気番組『SCHOOL OF LOCK!』『Skyrocket Company』のネタも入っていたことから、リスナーで埋め尽くされた会場は終始笑い声に包まれた。
山崎と番組スタッフからなる「ダレハナ ハンドベル部」による、ハンドベル演奏のコーナーも。『夏祭り』(Whiteberry)のサビを演奏すると、会場からは拍手が起こった。続いてイントロが流れて遠山が太鼓を叩くと、曲の続きは観客の合唱と共にアンジーが歌い、再度大きな拍手が会場を包んだ。
大盛り上がりとなった後、山崎はエンディングで「2016年11月、大学1年生くらいの時、やる気が本当になくなった時にちょこちょこ書いては自分でも見つけられないところにしまっている暗黒のノートがありまして」と切り出すと「それをたまたま、きのうの夜に見つけちゃいまして。本当に詰んでたんです。本当にやだなぁってことばかりでどうしようもないときに、誰にも言えないから、誰かに話したくても話せないから書いてたんですけど、最後に書いたのが2020年の9月だったんですよ」と振り返った。
続けて「この番組2020年の10月から始まって、そこから4年間書いてなかったんですね。それはやっぱりリスナーの皆さんだったり、協力してくれるスタッフの皆さんに出会えていたりして、そこから少しずつ自分が前に、明るい方向に進んでいこうっていう姿勢を取り戻せたからかなと思っています」と感謝の気持ちを伝えた。
その上で「番組は10月で丸4年となります。いつまで続くか分からないですけれども、自分が少しずついろんな人生を重ねていて、いろんなゲストさんやリスナーの皆さんと出会うにつれて、どんどん感謝の気持ちも込めて良い番組にしていけたらいいなと思っています。聞いてくれる皆さんにとって、ちょっとでもプラスになったらいいなと思っていて、自分にとってもありがたい居場所なので、これからも皆さんと一緒に番組を楽しくやれたらいいなと思います。引き続きよろしくお願いします!本日はありがとうございました!」と締めくくった。