LONG SEASONは、写真編集者・キュレーターの池谷修一をオーガナイザーに、写真家たちが作品を持ち寄りスライドショー形式で見せるプラットフォームとして2022年夏にスタート。空間やページ数に制約のあるプリントの展示や写真集ではなく、セレクトされた一枚の写真の背後にある膨大な写真をスライドショーで上映し共有することで、写真家の“リアルな息づかい”を経験する場を作る試みとして始まったという。これまで、京橋のTokyo Institute of Photographyや「T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO」などを舞台に全4回を開催してきた。
第5回となる今回は、東海林広太、熊谷直子、蓮井元彦、小野啓、徳永彩に加え、ニューカマーの渡邊りおを含めた計6人が参加。各写真家の作品上映およびトークを行うほか、写真家たちによるクロストークを実施する。また会場内では、参加写真家の作品集などの展示販売も予定している。