Text by CINRA編集部
上映イベント『odessa Midnight Movies vol.21「奥山大史オールナイト」』が8月31日にテアトル新宿で開催。奥山大史監督の映画『僕はイエス様が嫌い』が9月6日からテアトル新宿で1週間限定上映される。
今回の企画は、奥山大史監督の商業デビュー作『ぼくのお日さま』が9月6日からテアトル新宿、TOHOシネマズ シャンテで3日間限定先行公開、9月13日から全国公開されることを記念して開催。『ぼくのお日さま』は『第77回カンヌ国際映画祭』ある視点部門に選出された。
『odessa Midnight Movies vol.21「奥山大史オールナイト」』では、長編デビュー作『僕はイエス様が嫌い』など奥山監督作や、『ぼくのお日さま』を制作する際に影響を受けたというスティーヴン・ダルドリー監督による2000年公開の『リトル・ダンサー』のデジタルリマスター版を日本最速上映するほか、奥山監督による『リトル・ダンサー』についてのトークショーが行なわれる。
さらに今年の『カンヌ国際映画祭』を経て交流を深めたルーカス・ドン監督の『クロース』も上映。ドン監督は「『ぼくのお日さま』には、繊細な思いやりがあって、宝物のような映画だ。絶対に大きなスクリーンで発見すべき」とコメントを寄せた。