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フグやジャム、外郎を求めて山口ショップへ

2024年08月18日 10:01  オズモール

オズモール

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◆【フルーツジャムや銘酒は必見】山口のアンテナショップ「おいでませ山口館」(日本橋)

地方のアンテナショップを巡って東京で旅気分! 東京の日本橋にある山口県のアンテナショップ「おいでませ山口館」は、特産品のフグの加工品をはじめ、旬のフルーツを使ったジャムやジュース、独自の製法で作る外郎(ういろう)やかまぼこなど、山口の“食”の魅力が集結。海外でも評価の高い「獺祭」をはじめとする日本酒や、毎月テーマを替えて開催する選りすぐりの商品を集めたフェアもお見逃しなく。


◆アンテナショップのスタッフに聞く、「おいでませ山口館」のここがスゴイ

写真上/特産品のふぐやウニの海産物の加工商品をはじめ、地酒やフルーツの加工食品が充実、左下/山口の銘菓「月でひろぅた卵」(1個250円)は、プレーンのほか山口夏みかんや瀬戸内レモン味も 右下/山口茶と関門海峡とらぶくだしのコラボチップス「山口ポテチ」(1袋480円)は必食
特産フルーツや山口茶を使ったオリジナル商品も
山口県の名産品ショップと観光案内コーナーを備えた「おいでませ山口館」。山口県の公式キャラクター「ちょるる」と、宇部市のイメージキャラクター「チョーコクン」のぬいぐるみが迎えてくれる。

「山口県の特産品といえばフルーツ。日本海岸地域では夏みかん、内陸山間地域では梨やリンゴ、瀬戸内海岸地域では温州みかやいちごなど、少量多品目のフルーツを栽培。店内には、生果汁たっぷりのリキュール『瀬戸内レモンとブラッドオレンジの生チェッロ』(500ml 2970円)や、ジャムなどフルーツの加工品も充実しています。

黒大豆に山口県産の抹茶ときな粉を絡めた『ヤマグチ ヤミツキオツマム』(1箱740円)や、芳醇な山口茶香る『山口ポテチ』など、宇部の奥座敷・小野で生産される香り高い銘品茶・山口茶を使った商品も注目です。

入口近くには、産地直送の旬の野菜やフルーツも並びます。大きさが普通のナスの3~4倍あり、甘味が強く、果肉がとてもやわらかい『萩たまげなす』や、歯切れがよくほんのり甘味のある葉物『はなっこりー』など、山口県のブランド野菜はとくにおすすめ。柑橘系も人気で、デコポンより糖度が高い『ゆめほっぺ』は、例年3月~4月頃入荷予定です。

また毎月、『周防大島の海産物』や『サマードリンク&ゼリー』などさまざまなテーマのフェアも開催。フェアの期間のみ販売する商品もあるので、ぜひお立ち寄りください」(館長・市村重雄さん)


◆「おいでませ山口館」に行くべき3つの魅力

御堀堂の「生外郎(黒外郎・抹茶外郎・白外郎)」(各85g 各260円)
【1】ぷるぷる食感が特徴の「生外郎」を限定販売
山口県を代表する銘菓・外郎(ういろう)。ほかの地方の外郎は米粉を使うことが多いが、山口の外郎はわらび粉を使用している。そのためなめらかで、とろけるような舌触りが楽しめるのだそう。よりぷるぷる&なめらかな食感が味わえるのが、山口県内のみで販売される「生外郎」。「おいでませ山口館」には、蒸したてをトラ紙に包んだ「生外郎」が空輸で届けられる。毎週月曜日は、「御堀堂」の生外郎が、水曜日は「本多屋」(夏季の販売休止あり)の生外郎を限定数販売。



気品あふれる華やかな香りと、柔らかく優麗な味わいで数々の賞を受賞している「純米大吟醸 東洋の女神」(720ml 5500円)は、贈答品にぴったり
【2】世界に誇る名酒「獺祭」「雁木」「東洋美人」が勢ぞろい
山田錦や西都の雫など、酒米の栽培が盛んな山口県。店内には、世界的にも評価の高い旭酒造の「獺祭」をはじめ、八百新酒造の「雁木」や永山本家酒造場の「貴」など、山口県が誇る14酒蔵の日本酒がずらり。近年は、澄川酒造の「東洋美人 限定大吟醸 地帆紅(じぱんぐ)」(720ml 1925円)」など、フルーティで上品な味わいの日本酒も続々登場。3種の大吟醸が楽しめる「獺祭お試しセット」(180ml×3本3300円)は根強い人気を誇る。



島で獲れる「でこぽん、みかん、ブルーベリー」

【3】周防大島の柑橘系ジャムが話題
店内で目を引くのはジャムがずらっと並んだコーナー。特に人気なのが、柑橘系の栽培で有名な周防大島の「みらいガーデンファーム」で作られる、無添加&低糖度のジャム&マーマレイド。島で採れるいちごや日向夏、青梅などを使って作るコンフィチュールは、フルーツをそのまま食べているかのような味わい。トーストに塗ったり、ヨーグルトやパンケーキにのせると、ちょっと贅沢な食卓に。


◆「おいでませ山口館」の売れ筋商品ベスト3

「白銀」(190g 810円)
【1位】杉本利兵衛本店「白銀」
最上級の白身魚を使用し、山口県の伝統製法“焼き抜き”で丁寧に焼き上げたかまぼこ。コリコリとした独特の歯ごたえと、雪にように白く光沢があるのが特徴。伝統の技が作り出した気品ある逸品は、贈答品としても人気が高い。



「外郎(白外郎・黒外郎・抹茶外郎)」(各85g 各260円)
【2位】御堀道「外郎」
3種類の中でいちばん人気の「白外郎」は、わらび粉が主原料の優しい甘さと食感が絶妙。白外郎に沖縄産の黒糖を練り込んだ「黒外郎」は、しっかりとした甘みと豊かなコクが感じられる。白外郎に京都の抹茶を練り込み、爽やかな風味を加えたのが「抹茶外郎」。真空パック包装で日持ちは1週間。手軽なお土産として選ばれている。



「お多福の瓦そば」(440g1296円)
【3位】日高食品「お多福瓦そば」
山口県の先人たちが瓦の上で野草や肉などを焼いて食べていたことから「茶そば」を用いて料理したのが下関名物「瓦そば」。こちらは、同封の茶そばを茹でた後、熱々のフライパンで香ばしく炒め、温めた付属のつゆをかけるだけ。牛肉・小ねぎ・綿糸玉子・レモンの輪切り・海苔・もみじおろしなど、好みの具材をトッピングすると一層おいしい。