「炎天下のアイスvs絶対に離さない3歳」
2024年、真夏――仁義なき戦いが勃発した。
X上には現場写真が投稿され、大きな話題に。
不穏な空気が漂いまくりだが......いったいどんな状況なのか、ご覧いただこう。
ああああ...!!(画像は@hanamama_ikujiさん提供)
どろどろに溶けてしまったアイスを、小さな手がしっかりと握りしめている。
この炎天下では、アイスなどひとたまりもない。だが、この小さな手の持ち主は液体にかえりつつあるアイスがベタベタとまとわりついてくることなど、気にも留めていないようだ......。力強く、ぎゅっと棒を握りしめている。
こちらの画像は2024年8月13日、男の子3人兄弟の母で、子育てにまつわる情報を自身のブログ(https://hanamama-ikuji.com/)でも発信しているはなママ(@hanamama_ikuji)さんが投稿したもの。
いったいどうしてこんなことになっちゃったのか。Jタウンネット記者は15日、はなママさんに話を聞いた。
袋に入ったタイプを提案したけど...
話題の写真は13日、都内のショッピングモールの屋上で撮影されたもの。そこではなママさんは息子たちに「アイスが食べたい」とおねだりされ、自販機のアイスを買うことにしたという。
「3歳の次男は上手に食べられないことが予想できたので、袋に入っている吸いだして食べるタイプのものにしようと提案しましたが、この棒タイプが良いと却下されました。
案の定、3歳が食べるスピードよりもアイスの溶けるスピードのほうがはるかに早くこのようなことになってしまいました」(はなママさん)
母の反対を押し切って棒タイプを選択(画像は再掲)
炎天下のアイスと3歳児。アイスが優勢かと思われたが......。
「3歳は満足そうにアイスを完食しました」(はなママさん)
勝ったのは3歳児だったようだ。
ただ、テーブルにはアイスの水たまりができるなど汚れてしまい、手もご覧の通り。それらを拭くのに、はなママさんは苦労したそう。勝利には犠牲が付き物なのかもしれない......。
今回の投稿に対し、X上では5万4000件を超える「いいね」(15日夕時点)のほか、
「めっちゃ分かる」
「めちゃくちゃ可愛い」
「微笑ましいw 絶対食べるんだ!っていう強い意志を感じる」
「手でも味わう夏。きっと覚えてるよ」
といった反応が寄せられ、話題になっている。
こうした反響を受け、はなママさんは
「3歳あるあるというコメントが多く寄せられ、我が子だけじゃないんだと安心しました。怒らずに好きにさせてあげて偉いというコメントもたくさんあり、この可愛い姿は今だけだと思うので、あまりうるさく指摘せず見守ってあげようと思いました」
とコメントした。