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「狂気のクオリティー」 蓄積した技術を全部使ってガンプラを限界まで改造→とんでもない完成度に

2024年08月17日 09:03  ねとらぼ

ねとらぼ

仮組みの段階で十分かっこいいですが、ここからクオリティーををさらに追求

 「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の主人公機、ν(ニュー)ガンダムのプラモをとことん作り込む動画が、狂気じみたクオリティーで話題です。足首ができた段階で傑作の予感。


【画像】限界まで改造したガンプラ


●ガンプラを限界まで改修


 製作に取り組んでいるのは、YouTuberのよじーずほびーるーむ-Yozzy'sHobbyRoom【よじほび】さん。ガンプラの改造テクニックと軽妙な語り口が人気のチャンネルです。


 今回挑戦したキットは、2012年発売の「MG 1/100 νガンダム Ver.ka」。購入当時は仮組みだけで保留していましたが、以来十数年間で改造技術も蓄積できたからと、満を持して“自分の思う理想のνガンダム”としての完成を目指したそうです。


 その意気込みは強く、動画の第1弾では足首のみを徹底して作成。足の甲にプラ板を貼ってなだらかなラインを直線的に変更したり、各部を彫り込んでディテールを表現したり、情報量を増し増しにしていきます。1本の動画が足首だけで終わるのも納得の凝りよう。


 工作を終えると、エアブラシ塗装へ。もともとパーツ単位で色分けがなされているキットですが、マスキングで細かく塗り分けて、部位ごとの質感をより高めています。


 投稿主は作り込みに飽き足らず、メタルパーツやプラ材のチップを凹部に埋め込むなどして、ようやく足首が完成。仮組み時から見違えるようになった仕上がりは、「執念が感じられる」「足だけで分かる。全身完成したとき絶対えぐいやつだこれ……」「クオリティーがすごいだけに、これを機体全体に施すとか気が遠くなりそう」と称賛に迎えられています。


 公開から約1カ月後、よじほびさんは第2弾の動画を公開し、脚部までを完成。まだ進捗は約30%の段階ですが、コメント欄は最終形に期待する声であふれています。