大きなカゴを被った哺乳類「ネコツムリ」――皆さんはその姿を見たことがあるだろうか。
その貴重な捕食シーン......いや、捕食失敗シーンが撮影された。
ネコツムリの前にエサが......(画像提供:@boku_kogumaさん、編集部でトリミング、以下同)
これが、かの「ネコツムリ」の姿である。
2024年8月5日、Xユーザーのboku_kogumaさんが投稿した動画が捉えているのは、フローリングの床に置かれた白いカゴ。ネコツムリの殻である。
そのすぐ近くには、魚の姿。果たしてネコツムリはこの魚に対してどんなアプローチをとるのか。
撮影者は、魚を動かしてみることにした。
貴重な捕食シーン?
触角かな?
すると、殻から伸びてきたのは、細くて黒い何か! 前から1本、後ろから2本飛び出してきている。
すぐそばにあったはずの魚に届かない――不審に思ったのか、ネコツムリは次の行動に移る。
ネコツムリ、現る
三角の耳にクリクリお目め、チラリとのぞくピンクの舌。ネコツムリの顔である!
6日、Jタウンネット記者の取材に応じた投稿者@boku_kogumaさんによると、ネコツムリの正体は愛猫のこぐま君。
映像は現在1歳のこぐま君がまだ3か月だったころのもの。当時は白いバスケットに勢いよく入り、ひっくり返して隠れるのがブームだったという。
可愛らしいこぐツムリ
現在はたまにしか見られない姿で、貴重な映像なのだとか。
「こぐまは本当にやることなすこと可愛くて、いつも笑わせてくれるなぁと思いました」(@boku_kogumaさん)
ネコツムリの生態を捉えた動画に、ユーザーからは2万3000件を超えるいいね(16日夜時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「こぐツムリちゃん可愛すぎる!!動きがたまりませんね」
「隠れるの上手でとってもかわいい」
「かわいい! がんばってカムフラージュしてるの笑える」
「最後の体をねじりながらスイーってなるところがたまらない」