高収入であっても節約に勤しんでいる人は多い。大阪府在住の50代前半の男性(企画・マーケティング・経営・管理職)は年収が1100万円であるにもかかわらず、
「インスタントラーメンを汁なしで作り、余った粉末スープを、他の料理に使う」
「宿泊先の無料アメニティを持ち帰る」
といった節約ぶりを明かした。(文:湊真智人)
「お茶もコーヒーも全て自宅で入れたものを持って行く。一人で出かける時はおにぎり持参」
岡山県在住の60代前半男性(事務・管理)は年収1400万円であるが、「コンビニで食事は買わない」と話し、
「惣菜、刺身、牛肉は半額になったものしか買わない」
「牛肉は冷凍保存する」
と、食に関する出費を意識的に抑えているようだ。また男性は、昼食は自宅に帰ってラーメンやカレーなどの決まったメニューで済ませることで
「毎月15万貯めている」
という驚きの計画性を発揮しているようだ。
さらに、愛知県在住の50代女性も年収は1000万円以上であるにもかかわらず、やはり「コンビニは利用しない」とし、加えて
「コーヒーはスタバは勿論、マックも利用しない。さらにペットボトルも購入しない」
「お茶もコーヒーも全て自宅で入れたものを持って行く。一人で出かける時はおにぎり持参」
という徹底ぶり。さらには、
「ジップロックは高いので、100均の物等、1枚辺りの金額がお得な物を購入し、さらに洗いながら何度も使用する」
「お弁当に入れるタレびんも洗って何度か使用する」
と明かし、「とにかく、普通は使い捨てで使用するものも使い捨てにしない」ことが女性のモットーのようだ。
高収入を得る人の中には堅実に貯蓄する人もいるようだ。参考になる節約術はあっただろうか。
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