映画「リング」で死人が出たら即“読経”　東京MX、放送と同時にウォッチパーティー開催

　東京メトロポリタンテレビジョン（東京MX）は、8月18日に放送するホラー映画の名作「リング」に合わせ、YouTubeで一風変わった「ウォッチパーティー」（同時視聴企画）を実施する。映画の中で死人が出たら本物の住職が読経を始めるという。

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　配信を行うのは、本物の住職で、仏教エンターテイメントバンド「THE南無ズ」の彼岸田盆さん。7月には「スーパーマリオブラザーズ」で敵を殺めてはいけない“無殺生プレイ”というゲーム実況動画が話題になった。意図せず敵を殺めてしまった場合には、コントローラーを手放し、読経して供養するルールだった。

　今回は映画の放送に合わせて東京MXの公式youTubeチャンネルで配信を行い、映画の中で亡くなる人が出ると即読経して供養していく。東京MXは「連日猛暑続きの今年の夏は、背筋が凍るこわ～い映画と楽しい配信で乗り切りましょう」としている。放送は18日午後7時から、配信は午後6時45分から。

　リングは、鈴木光司さんの同名小説を原作とするホラー映画。見た者を1週間後に呪い殺す「呪いのビデオテープ」の謎を追うストーリーで、1998年に公開され、興行収入10億円のヒット作に。後のジャパニーズホラーブームの火付け役となった。