わがの単行本「海辺にうつせみ」が、本日8月16日に竹書房から発売された。
【大きな画像をもっと見る】「海辺にうつせみ」の主人公・コウは、小学生の頃に毎年夏休みを過ごしていた父親の田舎を7年ぶりに訪れる。旅の目的は、その町で過ごす夏の間だけ会うことができた子供時代の友達・ルイに会うこと。親の都合で中学に上がると同時に田舎に来られなくなり、ルイに何も伝えられなかったことをコウは後悔していた。ルイと再会したコウは、7年前と変わらず自分はルイのことが好きなことを実感。「ずっと好きでいてよかったんだ」と笑顔がこぼれるコウだったが、ルイには彼に隠していることが。静かな海辺の町で紡がれる、男子2人の淡く儚い夏の物語が展開される。