2024年08月15日 16:01 ITmedia NEWS
インターネット上で交流する友達がいる小中学生は全体の7割弱──ニフティは8月15日、こんな調査結果を発表した。さらに、このうち2割超は、ネット上の友達と交際したことがあるという。
インターネット上で交流する友達がいるか聞いたところ、69.6%が「いる」、30.4%が「いない」と答えた。小学生に限った場合だと64.1%が「いる」、35.9%が「いない」と回答。中学生の場合は74.6%が「いる」、25.4%が「いない」と答えた。
「いる」と答えた人に対し、インターネット上の友達と付き合ったことがあるか聞いたところ、24.4%が「ある」と回答。75.6%が「ない」と答えた。
インターネット上で友達と知り合うきっかけを複数回答で聞いたところ、最も多いのは「ゲーム」(44.3%)だった。2番目は「LINEのオープンチャット」(25.4%)、3番目は「X」(16.2%)、4番目は「TikTok」(15.1%)、5番目は「ネットの掲示板」(11.4%)だった。
小学生に限った場合、首位は「ゲーム」(51.5%)、2番目は「LINEのオープンチャット」(15.4%)、3番目が「TikTok」(13.7%)だった。中学生の場合は「ゲーム」(38.0%)が首位、2番目が「LINEのオープンチャット」(35.8%)、3番目が「X」(20.1%)で、中学生になるとオープンチャットでの出会いが増えることが分かった。
調査は6月11日から7月15日にかけて、ニフティの子ども向けサービス「ニフティキッズ」利用者向けにネット上で実施。小中学生2547人から回答を集めた。