今回、調理の仕事を即行で辞めた人たちから投稿が寄せられた。埼玉県の30代後半の男性（年収650万円）は、退職理由として「まず、人間関係」を挙げる。
「厨房はシェフと2人きり。そもそも1人で仕事したい人らしく常にピリピリ。それだけならまだ耐えられたけど社保なし、給料も不明、人を雇う資格のない店だった」
といい、わずか2週間で退職したことを明かしている。なお、現在は「サラリーマンになり安定した給与を貰えたので満足」とのことだ。他の回答も見ていこう。（文：林加奈）
採用当日に辞退「バカにされたような感じがした」
三重県の60代前半の男性（年収200万円）は、病院給食の仕事に採用されたが、その日のうちに辞退したという。
「調理師免許証をコピーでよいと言われたのですが、『もう40年以上前のことですぐに出せないので再交付してもらってから提出する』と言ったが、『それを出さない限り見習いとしてしか採用できない』と言われたため。その場でその責任者は『何とかする』と言ったが、 採用担当が言ったことには触れず、流してしまうような雰囲気が見えたために当方がバカにされたような感じがしたので辞めました」
この後、採用担当者から電話がかかってきたというが「慇懃無礼という感じで余計に印象が悪くなりました」と、男性は振り返っている。その後「知り合いの紹介で関係ない接客業に 社員として採用されました」とつづり、転職できたことも明かしていた。
※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「仕事を即行でやめた人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HF78WM9H
