入社するまでどんな上司にあたるかわからない。そういう意味ではまさしく“ガチャ”だろう。そんな上司ガチャを見事に外した人たちから怒りのエピソードが寄せられた。
兵庫県の20代後半の男性(営業/年収700万円)は、上司の嫌なところについて
「事務所内で酒飲んで部下に説教することです」
と回答。飲み屋で説教する上司も嫌だが、職場では酔って説教もかなりやばい。(文:林加奈)
「サイコパスでした」
埼玉県の50代後半の男性(医療・福祉・介護/年収300万円)は、入社1か月目で上司に「お前認めてない」と言われた。
しかも、この上司はみんながいる場所では優しいが、男性は自身に対しては「密室で恫喝する」といい、恐怖を感じているとも明かした。「マイナスリスト」なるものを作られ毎日チェックされているといい、そんな萎縮した状態ではミスも起こりやすくなりそうだ。挙句に、
「『退職届出せ』と恫喝する。犯罪です」
と訴えた男性。労基署から指導も入っているらしいが「知らんぷり」されており、「改善の余地なし」と嘆いていた。
愛知県の50代前半の男性(サービス・販売・外食/年収500万円)は、上司が「サイコパスでした」と語る。
「良かったところは自身の評価を高くして、成績が悪い場合は全て人のせいにして、さらには、上の上司をうまく口で丸め込め、全て自分のいいふうにしてしまう」
平然と嘘をつき、口がうまいというのはサイコパスの典型だ。上層部の前ではいい顔をしていたようだが、部下の前では真逆だった。
「その方は、時間になると仕事か残っていても帰ってしまい、次の日も定刻にしか出勤してきません。掃除、片付け、一切ご無用、言葉使いは常に上から目線、一見しゃべりやすそうでしたが、これがすぐに周りにおしゃべりをしまくる状態でした。 自分の好きなことしかやらず、ひどい状況でした。 好き、嫌いが激しく、挨拶すらできない」
男性はこの上司が嫌になり退職したという。確かに、こんな上司の下で働きたくないという気持ちも理解できる。現在の職場で上司に恵まれていることを願いたい。
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