友人に紹介してもらった異性が、とんでもない人だった――。熊本県の40代前半の女性(事務・管理/年収250万円)は離婚して数年が経った頃、友人から「旦那の友達」としてある男性を紹介してもらった。LINEでやり取りを始めたそうだが、「3日目にして下ネタのオンパレード」だったそうだ。(文:湊真智人)
「今までに何人とワンナイトしたのー?」さらにエスカレートしていき……
女性は子育てとフルタイムの仕事の両立で忙しく、恋愛どころか友人と会う余裕すらないという状態で、件の男性に対しても数時間に一度、隙間時間にLINEを返す程度だった。際どいLINEでも「軽いものなら適当に流せた」と寛容な女性だが、
「バツイチ子持ちの女は寂しがりだから、それなりの事やってんでしょ?今までに何人とワンナイトしたのー?」
としつこく聞かれた際には、腸が煮えくり返ったに違いない。当然、否定したものの、男性は
「いやいや!バツイチ子持ちは男好きだからねぇー(笑)。ホントは男と遊びたいから離婚したんでしょ?」
と、女性側の話を一切聞かずに決めつけで話を進めてきたという。しまいには、
「じゃあ俺も相手して欲しいから今から会おうよ!」
「今、〇〇にいるから今すぐ来て!!」
と、身勝手極まりないLINEをしつこく送ってきたそう。「子どもをお風呂に入れる時間だろうが、寝かしつける時間だろうが……」とイライラを募らせる女性をよそに、男性は「追いLINEで物凄い量のLINE」を送ってきたというから驚きである。
我慢の限界に達した女性は、男性に対して、
「こちらは遊ぶ余裕もないし、そんな卑猥な女ではありません!!!」
と怒りのこもった返事をするも、男性の返信は、
「純粋ぶるなよー(笑)。バツイチのくせに!」
「ホントは寂しいんでしょー?相手にしてやるって言ってんだから素直になれよ」
といった内容で反省の様子はうかがえない。
あまりのしつこさに耐えかねた女性は、友人夫婦にスクショしたLINEを送信。すると友人はすぐに謝罪し、夫は男性に対して、「もうLINEしないように」とお灸を据えてくれたという。男性本人も女性に対して、
「長いこと彼女がいなくて、女性とのやり取りもここ数年なかったので1人で盛り上がってしまいました。すみませんでした」
と謝罪の言葉を述べたそうだが、それで今までの清算ができるかといえば微妙なところである。ともあれ女性は「平和な日常が戻りました」と述べているのだから、結果オーライなのかもしれない。
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