「アウトドアナイフ」は、食材のカッティングから、ナイフ1本で行う薪割り「バトニング」まで、キャンプのさまざまなシーンで活躍するギア。折りたたみ式のコンパクトなものや、堅牢なフルタングタイプなど、さまざまなナイフが登場しています。
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日常のちょっとした作業にも便利に使えるのがアウトドアナイフ。ここでは今売れている、おすすめのアウトドアナイフをAmazonの売れ筋ランキングからピックアップ。ランキングトップ10とともに紹介します。
本記事は、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2024年8月14日16:00現在)に基づいて制作・集計しています。
●「アウトドアナイフ」おすすめ|ユニフレーム UFブッシュクラフトナイフ
焚き火台などで知られるユニフレーム(UNIFLAME)がラインアップするアウトドアナイフ。名前の通り、ブッシュクラフトでの使用を想定した作りになっています。
ステンレス製で、ナイフ部分は刃長約11cm、刃厚3.5mm。ハンドルの端までブレードの金属板が貫通している「フルタング」構造でハードな使用にも耐えます。
ブレードの背は角が立っており、メタルマッチが使いやすくなっています。シース(ベルトループ付き)も付属します。
ユニフレーム公式価格は6600円(税込)です。
●「アウトドアナイフ」おすすめ|モーラナイフ コンパニオン
スウェーデンの老舗ナイフブランド「モーラナイフ」(MORAKNIV)のアウトドア向け定番モデルが「モーラナイフ コンパニオン」です。
同じくモーラナイフの定番「コンパニオン ヘビーデューティー」と比べてみると、刃渡りは約104mmと同じですが、刃厚はヘビーデューティーが約3.2mmなのに対し、コンパニオンは約2.5mm(ステンレスモデル)です。
コンパニオンは刃厚が薄いので食材のカットなどがやりやすく、もちろんバトニングなどにも十分対応できる堅牢さも兼ね備えています。
ステンレス製と炭素鋼(カーボンスチール)製がありますが、さびにくくメンテナンスの手間が減らせるステンレスが初心者には向いています。炭素鋼はさびやすいのがデメリットですが、頑丈かつ研ぎやすく切れ味を維持できるのが強みです。
ステンレスモデルの正規価格は2310円(税込)と手頃で、初心者が最初に選ぶナイフとしてもおすすめ。ハンドル&付属シース(鞘)のカラーバリエーションも豊富です。
●ナイフの法規制に注意
アウトドアナイフやマルチツールを使うに当たって、知っておきたいのが法規制です。
銃刀法(銃砲刀剣類所持等取締法)では、刃渡り6cmを超える刃物については「業務その他正当な理由による場合を除いては、これを携帯してはならない」と規制しており、違反すると刑事罰の対象(2年以下の懲役または30万円以下の罰金)になります。
刃渡りが6cmを超えていないナイフでも、軽犯罪法で「正当な理由がなく」「隠して携帯していた者」が規制対象になっています。
一般的にキャンプや登山は「正当な理由」だと考えられますが、キャンプ後に車にナイフを積んだままにしておいたり、登山後にナイフを入れっぱなしにしたリュックで外出したり──といった“うっかり”は、状況によっては取り締まりのの対象になる可能性があるので注意しましょう。キャンプ場などへの行き帰りも、ケースに入れて調理器具などと一緒に収納するなどしたほうがよいでしょう。
●「アウトドアナイフ」ランキング|10位~6位
10位:キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) CSマルチツール13
9位:ビクトリノックス(Victorinox) ネイルクリップ 580
8位:MOSSY OAK アウトドアナイフ
7位:モーラナイフ(MORAKNIV) コンパニオン ヘビーデューティー ステンレス(ブラック)
6位:MOSSY OAK アウトドアナイフ
●「アウトドアナイフ」ランキング|5位~1位
5位:MOSSY OAK 21-in-1 アウトドアマルチツール
4位:ビクトリノックス(Victorinox) ハントマン
3位:VERTEX(中林製作所) 20徳ツールナイフ ケース付き
2位:ビクトリノックス(Victorinox) クラシックSD
1位:Amazonベーシック マルチツール ポケットナイフ