2024年08月14日 12:21 ITmedia NEWS
伊藤忠テクノソリューションズは8月13日、委託先企業がランサムウェア攻撃を受け、何者かがファイル共有サービスに不正アクセスしたと発表した。ファイル共有サービスは委託先が業務で使っていたもので、顧客を含めた取引先情報や個人情報が含まれていた。情報は閲覧されたか持ち出された可能性もあるという。現在、侵入の経緯や情報漏えいの有無について詳細を調査中。
影響のあったPCはネットワークから遮断。不正アクセスのあったファイル共有サービスもアクセスを制限した。個人情報保護委員会にも報告し、情報を閲覧・持ち出された可能性がある顧客にも個別に連絡済み。今後、調査で判明した内容を基に、再発防止策を整備するという。