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「日本語クレイジー過ぎ」 「褐色」の“第2の読み方”とは……? 全く別物になる“ややこしい色”に「バグだろ」「ムズすぎひん?」

2024年08月14日 07:18  ねとらぼ

ねとらぼ

似ても似つかない色合いの褐色(かっしょく)と褐色(かちいろ)

 同じ漢字なのに、読みが異なるだけで全くの別物になる2つの色が、X(Twitter)で約4万5000件の“いいね”を集めるほど話題になっています。日本語って奥深い……。


【画像】茶色じゃない! 「褐色」の別の色


●「褐色」には実は2種類ある!?


 話題になっているのは、Xユーザーの「漢字・雑記あか」さんの投稿。「褐色」という色は、漢字の読みが変わるとそれぞれ別の色になると紹介しました。


 1つ目の「褐色」は「かっしょく」と読み、ややくすんだ茶色っぽい色を表しています。一般的に「褐色」として知られているのはこちらの色ではないでしょうか。


 しかし「褐色」にはもう1つ、「かちいろ」という読み方もあり、こちらが表しているのは黒っぽい藍色。漢字こそ同じであるものの、「かっしょく」とは全く系統の異なる色味です。


 2種類の「褐色」の違いに、Xでは「嘘だろ日本語……ムズすぎひん?」「これ仕様バグだろ」「初めて知りました」「日本語クレイジー過ぎ」「もはや字面からは判別できないやん。実物の色か読みでしか判断しようがないね」などたくさんの反響が集まりました。


画像提供:漢字・雑記あかさん