職場にドン引きレベルの問題があって即行で退職した、という投稿が寄せられた。ウェブデザインの仕事をしていた秋田県の40代後半の女性は、働き始めた職場で、
「机の側にお酒の瓶が転がっている」
という光景を目撃した。酒を飲みながら仕事をしている人がいたのだろうか。人間関係も悪く、結局1か月で辞めたようだ。(文:林加奈)
「きっと今も犠牲者が出てると思う。誰か通報して業務停止にして欲しい」
ところが辞めるときに一悶着あった様子。給与が「振り込まれなさそうだった」といい、ハローワークに相談した。ただ即行で辞めたことについては、「1日目から辞めたいと思ったので、辞めることができて良かった。内部が見られたので、その職種の会社へはもう行きません」と、未練は一切ない様子だ。
富山県の40代後半の女性(事務・管理/年収250万円)は、卸売業者で事務の仕事をしていた当時をこう振り返る。
「マニュアルがない。全て口頭で説明のみ。教える人が決まってない。人によって言うことが違う」
これでは新人は混乱し、一人前になる前に辞める人も多そうだ。上司や先輩たちもおかしかったと女性はいい、次のように具体例を挙げた。
「(上司は)酒臭いままで出勤、危険運転してる。何言ってるか聞き取れないし内容も意味不明。呼び捨てや『お前』呼びする。威圧的で嫌みを言うお局、その人が怖くて周囲は何も言えない。総務部長がパワハラ&セクハラ&モラハラ」
女性は1年足らずでこの職場を辞めたが「満足でしかないです」と、やはり退職に未練はない様子。しかし
「きっと今も犠牲者が出てると思う。誰か通報して業務停止にして欲しい」
と、あとから入社した「犠牲者」を慮っていた。
また、愛知県の30代前半の女性(サービス・販売・外食/年収100万円)は、居酒屋の仕事を2か月で辞めたといい、理由を次のように明かした。
「人間関係です。 勝手に商品のお酒やフードを食べている先輩学生バイト、注意も何もしない店長。ストレスになって辞めました」
すると女性が辞めて数日後に閉店したそうだ。「辞めて良かったとホッとしました」という女性だが、おそらく驚きもしなかっただろう。
※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「仕事を即行でやめた人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HF78WM9H