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格闘ゲーマーが瀕死の子猫を道路で発見 「いや飼えねえのよ」→猫愛ダダ漏れの姿に「爆笑したしその後泣いた」

2024年08月12日 21:33  ねとらぼ

ねとらぼ

弱った子猫を発見

 「格ゲーマーが衰弱した子猫をみつけたらどうなる?」 その問いに対するすてきすぎる回答が、YouTubeに投稿されました。動画は71万回以上再生され、2万5000件を超える高評価と多数のコメント&元気玉が寄せられています(記事執筆時点)。


【動画】保護子猫のその後


●猫ちゃんと暮らす格ゲーマーが衰弱した子猫を拾った件について


 こちらの動画を投稿したのは、格ゲーマーとして活動しているささきさん。格闘ゲームをプレイしつつ、YouTubeチャンネル「モテたい格ゲーマーささき」にさまざまなジャンルの動画を投稿しています。


 そんなささきさんは、ある日の散歩中に道路のど真ん中で小さな子猫を見つけました。子猫に近付いてみると顔がぐじゅぐじゅで、弱っていて動きが遅く逃げ出す様子もなかったといいます。


●猫風邪+ノミだらけだった子猫


 子猫はだいぶ弱っているように見えましたが、念のため母親が近くにいないか20分ほど待ってみたそうです。しかし母親は現れないこと、また子猫の様子からこれ以上待つのは危険だと判断し、一旦動物病院に連れていくことに。


 動物病院で診察してもらったところ子猫は、歯の状態から生後1カ月半は経過していること、体重は320グラムと平均よりかなり軽いこと、三毛なので恐らくメスであること、そしていわゆる猫風邪(猫ウイルス性鼻気管支炎)にかかっていることが判明します。


 猫風邪は感染力が高く、回復しても完治しないことや薬がなく対処療法をするしかないこと、合併症が発症するなどの負の循環におちいりやすいことを教えてもらいました。猫風邪に加えてノミだらけだったという子猫は、この先どうなってしまうのでしょうか……?


●先住猫がいるので居候させて飼い主探し


 想定外に子猫を保護することになったささきさんのお家には、アビシニアンの女の子格ゲーニャー「ミリ」ちゃんが暮らしています。先住猫であるミリちゃんが受け入れてくれるか分からないため、子猫は一旦保護して飼い主を探しながら居候させることに。


 ミリちゃんに病気やノミがうつらないよう、子猫はクローゼットに隔離しながら治療を続けます。寝て起きるたびに目が開かなくなるほど大量の目やにが出てしまうため、1日3回ほどお湯で汚れをふやかしながら拭き取っていたそうです。さらに体は毎日シャンプーシートで拭くという、細やかなケアも続けていきます。


●名前決定、家猫フラグか!?


 ミリちゃんと相談した結果、子猫の名前は「キロ」ちゃんに決定。改めて里親を探しながら治療を続け、最速で元気になってもらう方針を固めたようです。


 病気の子猫なので何があるかわからないと、毎朝目を覚ますたびに内心ドキドキしていたというささきさん。キロちゃんは活発に動くものの猫風邪の症状である目やにや鼻水、くしゃみがなかなか止まらず、元気なのか病気なのか分からない日々が続きます。


 しかし毎日の細やかなケアが功を奏したのか、保護5日目からキロちゃんの目が少しずつ開くようになってきました。


 ささきさんによるとこの時点でキロちゃんは週1回程度の通院と隔離を続けつつ、ミリちゃんにはキロちゃんのにおいや気配を感じてもらっているとのこと。これはもしや……キロちゃんもささきさん宅の格ゲーニャーになるフラグでしょうか……!?


●「風邪治ったらこの子美人やぞ」「みんな幸せになりますように」の声


 こちらの動画には「風邪治ったらこの子美人やぞ、絶対人間がメロメロになるタイプの子」「なんのch開いたかわからんけど風邪治したり」「キロちゃんとササキさんとミリタスちゃんが幸せになります様に」といった、やさしくて温かいコメントが大量に寄せられています。


 ささきさんは同チャンネルとX(Twitter/@dnm3rd)に、ミリちゃん&キロちゃんの写真や動画を投稿しています。


画像提供:YouTubeチャンネル「モテたい格ゲーマーささき」