職場に明らかに働いていない人がいたら、それだけでストレスだ。40代前半の女性(事務・管理)は、「今は辞めてくれたので、少しは働きやすい環境になりましたが」と前置きし、「社長の息子で45歳長男」にまつわる残念なエピソードを寄せた。(文:長田コウ)
「働かない!そのくせ、仕事の事で質問すると、あやふやな答えと最後には『俺の仕事じゃない』と言い訳、じゃあ、あなたは何をするのですか?」
次男は優秀だったけど……
勤務先は「小さな会社」だった。いわゆる同族企業だったようで、問題の長男は「社長が跡継ぎと思って甘々に育てたせいか、傲慢でケチ」な性格だったそう。他にも、厄介な点はあった。
「自分の利益になることしかしない、自分を誉めて讃えてくれる人とは話すが、少し指摘される人には顔から負のオーラが出て話しかけられない状況を作っている」
案の定、長男は「嫌われて追い出された」そう。しかし社長はこれに対し、「裏切られたと吹聴」していたようだ。
長男とは打って変わって、次男は「周りみて動く人」だそう。女性も「最初から能力ある次男を跡継ぎにしてれば良かったのに」と思ったそう。そんな次男も「もうすぐ辞める予定」だと聞き、女性も転職を考えているようだ。優秀な次男が見切りをつける会社では、今後やっていけない、と判断したのだろう。
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