『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』キャラクタービジュアル (C)ギンビス(C)劇場版「たべっ子どうぶつ」製作委員会 ギンビス社のロングセラー商品として親しまれるビスケット菓子「たべっ子どうぶつ」が、『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』のタイトルで初アニメ映画化され、2025年5月1日に公開されることがわかった。主演を務めるらいおんくんにちなみ「世界ライオンの日」でもある8月10日に発表となり、これに伴い超ティザービジュアルとキャラクタービジュアル、特別動画もお披露目された。
「たべっ子どうぶつ」は、1978年の発売開始より長らく愛され続ける、ギンビス社のロングセラー商品だ。さまざまな動物をかたどったビスケットにその動物のアルファベットが記された菓子で、「おいしく、楽しく、食べて学ぶ」をテーマに日本はもとより世界20か国以上で販売されている。また、パッケージにあしらわれたどうぶつたちのキャラクター商品は近年、若者を中心に爆発的人気を誇る。映像化を望む声が世界中から上がる中、このたび満を持して初映像化となるアニメ映画化が決定した。
『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』は長編アニメ映画『放課後ミッドナイターズ』の竹清仁が監督を務め、脚本は『吉祥寺ルーザーズ』や『劇場版パタリロ!』、『行け!男子高校演劇部』ほか、俳優としても話題作への出演が絶えない池田テツヒロが執筆する。そしてアニメーション制作は『ルパン三世 THE FIRST』、『ソニック・ザ・ムービー』、『キャプテンハーロック』など、圧倒的な表現力で世界標準の映像世界を生み続けるマーザ・アニメーションプラネットが手掛け、「たべっ子どうぶつ」を食べたことがある全ての世代が楽しめる物語を紡ぎ出す。
発売から46年を迎えた国民的なビスケット菓子をいま映像化することについて、企画・プロデュースを担う須藤孝太郎(TBSテレビ)は「SNS上でのコミュニケーションが増え、リアルなコミュニケーションが希薄になった現代。人との関わりを考えた時に、“おかし”の存在があったことを思い出しました。人々の心を豊かにするものは“笑顔”です。そしてそれを共有出来る“仲間”です。こんな時代だからこそ、『たべっ子どうぶつ』という、世界中で永く愛されるおかしであり、普遍的で世代を超えて愛されてきたキャラクターたちが、“笑顔・仲間”、そして成長を大事にした相互理解の物語を伝えたい」との想いを寄せた。
発表に伴い公開された超ティザービジュアルは、たべっ子どうぶつたちの中で不動の人気を誇るらいおんくんが、小さなこどもをもふもふのからだでハグしている可愛らしい後ろ姿を収めたもの。
大人気のたべっ子どうぶつのキャラクターたちが、スクリーンの中でどのように動き、どんな声で、どんな物語を繰り広げるのか。「やっと、会える。」というコピーにも期待が高まるばかりだ。なお8月10日からは数量限定で、このビジュアルを用いたミニカードが横浜で開催中の「たべっ子どうぶつLAND」にて配布される。
また“焼きたてこんがり映画ロゴ特別動画”と題して、たべっ子どうぶつさながらに焼き上げた映画ロゴのビスケットで映画化決定を表現した映像もお披露目された。おいしそうなビスケットと共にらいおんくんが縦横無尽に駆け抜け、史上初めてたべっ子どうぶつがアニメーションで動く様子を見ることができる。
そして、個性あふれるたべっ子どうぶつたちのキャラクタービジュアル9種も一挙に到着した。人気の9キャラクターは、見た目通りのどうぶつがいれば、意外性があるどうぶつも。個性的な9種のどうぶつたちから、推しキャラを見つけても楽しめそうだ。
ギンビス社のロングセラー商品として親しまれるビスケット菓子「たべっ子どうぶつ」を初アニメ映画化する『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』は、新宿バルト9ほか全国の劇場で2025年5月1日に公開される。今後のさらなる続報を楽しみに待ちたい。
『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』
配給:TBS・クロックワークス / アニメーション制作:マーザ・アニメーションプラネット / 企画・プロデュース:須藤孝太郎(TBSテレビ)
脚本:池田テツヒロ / 監督:竹清仁(モンブラン・ピクチャーズ)
(C)ギンビス(C)劇場版「たべっ子どうぶつ」製作委員会