西田理英原作によるTVアニメ「殿と犬」に大塚明夫、杉田智和、相葉雅紀、武内駿輔が殿役として出演決定。キービジュアルも公開された。
【大きな画像をもっと見る】4人が演じる主人公の殿はコワモテだけど心優しい没落武士。1役に対し4人のキャストがいる謎は、続報をもって明かされる。大塚、杉田、相葉、竹内からは殿役を演じるにあたってのコメントが寄せられた。全文は下に記載している。キービジュアルにはふわふわの犬を中心に、犬を追いかける殿と長屋にすむ住人たちの姿が描かれた。
「殿と犬」はコワモテな殿と、彼がひょんなことで拾ったコーギーとの主従暮らしを描いた物語。原作はCOMICポラリスで連載されており、単行本最新4巻は10月15日に発売される。アニメは10月に放送スタートだ。
■ 大塚明夫(殿役)コメント
ファーストステップが踏み出せないっていうのもあるんですが、やっぱり犬と友情を築いてみたいなっていうのはありますよね。殿と犬に携わらせていただき余計にそう思いました。言語という、実は頼りないものに頼って我々は日常を送っているわけで、本質的に大事なのはそこじゃないよっていうのも思い出すためにも、この作品に触れていただき動物との絆や温かさを感じていただけたら嬉しいです。
■ 杉田智和(殿役)コメント
殿を演じます、杉田智和です。この作品の魅力は何といっても動物です。殿と一緒にいる犬はもちろん、猫好きの皆様もきっと満足していただけると思います。いかなる乱世においても、動物が可愛いのは不変です。よろしくお願いします。
■ 相葉雅紀(殿役)コメント
原作を読ませていただいて、殿と犬のあいだにあるどこかクスッと笑えて、ほっこりする温かい関係性がとても好きでした。『殿と犬』の世界の温かさを伝えられるように、スタッフ・共演者の皆さんの胸を借りながら、全力で殿役を務めさせていただきます。
■ 武内駿輔(殿役)コメント
とにかくワンちゃんへの愛を感じる作品です。 僕自身ワンちゃんがウチにおりまして、「こういう表情するなー」「こういう態度するなー」と、 そのワンちゃん描写の細かさに驚かされました。 殿の持つ、武士道精神、家臣を思いやる気持ちや、犬への愛情。 そう言ったものをコミカルに吹き込めたらと思います。
(c)西田理英・COMICポラリス/殿と犬製作委員会