俳優の成田凌が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系日曜ドラマ『降り積もれ孤独な死よ』(毎週日曜 後10:30)の第6話が、11日に放送される。それに先立って、あらすじと場面写真が公開された。
【場面写真】灰川十三の過去に何が…小さい子どもの前にたたずむ 原作は、講談社『マガジンポケット』で連載中の漫画『降り積もれ孤独な死よ』(原作・井龍一氏、漫画・伊藤翔太氏)。未完の原作をもとに、オリジナルの要素を交えて届けるスリリングなヒューマンサスペンスドラマとなっている。
2024年、記者の森燈子(山下美月)は、刑事課の五味明日香(黒木メイサ)を訪ねる。2017年に起きた灰川邸事件について話を聞こうとするが、五味は“あんな終わり方をした”事件のことは話したくないと言う。
2017年、主人公・冴木仁(成田)の腹違いの弟・瀧本蒼佑(萩原利久)は、刑事の鈴木潤(佐藤大樹)に捕らえられていた。鈴木をにらみつけた蒼佑は「お前は誰だ?」と問いかける。
一方、冴木と五味は、灰川邸に飾ってあったサトゥルヌスの絵を購入したのが鈴木であることや、灰川が書いたと思われる日記に“ジュン”という子どもがいたことが記されていたことを、改めて上司の川相(野間口徹)に報告する。冴木は、鈴木の身柄を確保すべきだと訴えるが、上層部からは確実な裏付けが取れるまで鈴木の件は伏せると言われてしまう。