懐かしい給食の味が全国のファミリーマートで販売中　チルドカップ飲料「ミルメーク ミルクコーヒー」

　給食の牛乳に、粉末のコーヒー牛乳の素「ミルメークコーヒー」を加えて飲んだ懐かしの味わいを再現！　古谷乳業(千葉市)は、学校給食でおなじみの「ミルメーク」ブランド(大島食品工業・名古屋市)のミルクコーヒーを、全国のファミリーマートでこのほど発売した。

　昭和の時代から学校給食で愛されてきた「ミルメークコーヒー」と、長年、千葉県の学校給食で親しまれてきた古谷乳業のミルクを組み合わせたミルクコーヒー。2023年12月に発売し、SNSで「懐かしい」「あの味がもう出来上がっている」などと話題になった“ミルメークコーヒー味”を、ミルク感をさらに高めるため、生乳(搾ったままの牛の乳)の量を55％から60％に増量。商品名とパッケージを新たに発売した。260ml、税込み231円。

　ミルメークが大島食品工業株式会社から誕生したのは、1967(昭和42)年。学校給食が脱脂粉乳から“飲みやすい”牛乳へと切り替わる過渡期。栄養的に優れた牛乳を、飲みやすくおいしく飲んでもらおうと開発された。以来、全国の学校給食で提供され続けている(一部地域を除く）。

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