世帯年収1000万円あっても余裕のある暮らしはできないらしい。では2000万円あればどうだろう。愛知県の50代前半の男性(メーカー系/電気・電子・機械系)の世帯年収は2000万円。資産状況について
「貯金 2000万円くらい、不動産。数年前に土地+自宅を約3000万円で購入し繰り上げ返済しつつローン残額は700万円程度。他に株を時価800万円程度」
といい、2人の子どもを育てていても余裕が感じられる。一方で、高収入でも教育費の負担に苦しんでいる世帯は少なくないが、男性の場合はどうだろうか。(文:林加奈)
2人とも私立、来年春から長女が私立大学に行くので「生活にどう影響するか」
資産に加えて、「車は300万円程度のミニバンを現金で購入しました」と、車をキャッシュで買える余裕も見せた。
「それでも前の車も10年乗っており、今の車もそれくらい乗ると思います。買い物は近所のドンキで、ブランド品はほとんど買いません。ドンキぐらいのスーパーで値段を気にせず買い物できるレベルです。自分の小遣いは月5万円で飲み代、タバコ代を捻出してます」
といい、普段の暮らしぶりはわりと控えめだ。その一方で子どもの教育にはお金がかかっているようだ。
「子どもは2人とも私立中高に行かせています。来年春から上の娘が私立大学に行くのでその費用が今後増えていきますが、生活にどう影響するか定かではありません」
奨学金で大学に行く方法があるが、男性自身も利用して完済したものの苦労をしたようで、子どもには同じ思いをさせたくない様子。
「我が子にはこういった苦労をせずに大学、大学院で学歴を付けてほしい、そのために頑張ることを仕事へのモチベーションにしています」
と、投稿を結んでいた。
※キャリコネニュースでは世帯年収に関するアンケートを実施しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/CPG04M4S