国際交通安全学会(東京都中央区)は、今年9月に創立50周年を迎えることから、9月17日午後1時30分から虎ノ門ヒルズフォーラム(東京都港区)で記念式典を開く。
同学会は、交通専門の国際的で学際的な研究機関。 記念式典は、50年の活動を振り返り、成果を共有するとともに今後の活動についても発信する、としている。また、交通安全に貢献した人を表彰する。
「進化を続けるモビリティー社会 ―理想的な交通社会の実現に向けて―」をテーマとしたシンポジウムも同時開催する。基調講演は、宇宙飛行士で日本科学未来館名誉館長の毛利衛氏が講師を務める。パネルディスカッションは、毛利氏の他、日本自動車連盟(JAF)副会長の蓮花一己氏、国際交通安全学会会長の武内和彦氏、大阪公立大教授の永田潤子氏がパネリストとして登壇する。
会場かオンラインで参加でき、参加料は無料。希望者は、同学会のホームページで申し込む。9月3日正午まで受け付けている。