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明治38年に建てられた“築119年の賃貸物件”のクセが強い 「映画の撮影に使えそう」「刺さる人には刺さる」

2024年08月07日 08:08  ねとらぼ

ねとらぼ

明治38年に建てられた平屋の外観(動画提供:YouTubeチャンネル「クセが強い不動産研究所」さん)

 明治38年に建てられた“築119年の賃貸物件”を紹介した動画がYouTubeで公開され、「映画、ドラマの撮影に使えそう」「中々のクセの強さですね」など反響が寄せられています。


【画像】なにか出てきそうな内装


●明治38年(1905年)に建てられた71平米の平屋


 動画を投稿したのは、全国各地のユニークな物件を紹介するYouTubeチャンネル「クセが強い不動産研究所」さん。今回の動画では、明治38年(1905年)に建てられた71平米の平屋を紹介しています。


 物件は神奈川県逗子市小坪にあり、最寄りのバス停からは徒歩5分。車どころか自転車も通れないほどの細道を登った先に位置しており、すぐ側には墓地も確認できます。立地の時点でクセがすごい……。


 外観は年季の入ったトタン仕上げで、隙間から植物が生えてきている玄関や、今にも抜け落ちそうな縁側など内装もなかなかの傷み具合。明治の歴史を感じるというよりは“昭和の物件”という印象で、どこかのタイミングで改装が入ったのかもしれません。


 窓が少なく異様に暗いキッチンや、薄暗いバランス釜の浴室、唐突に貼られたお札など心霊スポットめいた要素も多い中、トイレだけは洋式で新しめというアンバランスな同物件。賃貸ながらDIY可能かつ民泊&シェアハウスにも活用可能だそうで、家賃は月8万円となっています。


 コメント欄では、「強烈な場所にすごい家ですね」「何か不気味な感じ」「刺さる人には刺さる物件でしょうね」「内装は完全に昭和なので、1960年代に改築されたのかな」「サツキとメイの家みたい」などの反応が寄せられています。