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48歳・年収900万円会社員男性「株が値下がりしても心にゆとり」インデックスファンドへの約3年間の積立投資のマイルールとは

2024年08月07日 06:11  All About

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All Aboutが募集している「積立投資の実体験エピソード」から、周りの方が資産運用にどのように取り組んでいるのか、運用目標や運用方針、成功体験から失敗事例などを見ていきます。今回は京都府に住む48歳男性の積立投資エピソードです。
2024年から新NISAが始まり、ますます裾野が広がる投資の世界。そして投資の初心者が真っ先に検討するのが長期での積み立てによる資産運用です。時間を味方にできる低リスクな運用方法と言われる一方で、実際に周りの人がどのように積立投資を行ってきているのか、その実態を覗く機会は限られます。

ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。

シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。

48歳・年収900万円会社員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?

今回は京都府に住む48歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。

家族構成

本人、妻(46歳)、長女(17歳)、次女(13歳)

金融資産

年収:本人900万円(配偶者の年収は不明)
金融資産:現預金800万円、リスク資産250万円

リスク資産の内訳

不明

積立投資実績

(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・SBI・V・S&P500インデックス・ファンド:2020年から

2020年から積立投資を続けてきたという今回の投稿者。

毎月「3万3000円」の積み立てを行っているそうです。

運用実績については「元本約145万円→運用益込210万円」と、積み重ねがしっかりと利益を生み出している様子。

現在まで「ほぼほぼ右肩上がりでプラス44.4%。株の売買と積立投資をほぼ同時に始めたが、始めた時期が良く、現時点では順調すぎて怖い」と振り返ります。

「わずか3年でプラス40%を超えた積立投資の運用益については、今後年齢等を鑑みつつ、ゴール地点を決めてタイミング良く利益確定させたい」とコメント。

資産を引き出す時期については、「預金金利がバブル期のような高金利になれば、確定させる可能性がある」「大きな費用が必要になる人生(の)イベントで引き出す」などの可能性を述べつつ、「具体的に決めていない」とのことです。

48歳・年収900万円会社員男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?

積立投資を始めて「以前の貯蓄信仰から、投資信仰へ心情の大きな変化があった」と語る投稿者。

「好調だった米国株が値下がりしても、『ドルコスト平均法で持ち分を増やせる』と、心にゆとりを持って積み立てできている」と積立投資のメリットに触れます。

また、ご自身のスタンスとして「積立投資は価格が下がったら見ない、上がったら運用益を見てニヤニヤすることをマイルールにしているため、苦しくなったことはない」そう。

新NISAについては、「現行の積み立て額をキープして運用していく」と教えてくれました。

※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
(文:あるじゃん 編集部)