何かと議論になる「たばこ休憩」。喫煙者と非喫煙者双方が納得するにはどうすればいいのか。大阪府に住む30代前半の女性(事務・管理/年収450万円)は、職場の喫煙者について
「5~10分は必ず喫煙所にいる。長い人は15分以上帰ってこないことも」
とたばこ休憩に物申す。(文:真鍋リイサ)
喫煙者からは「時間労働者的な考えだと思う」
女性は「吸うことがだめだと思っていない」として、吸わない人にとっての不公平感をこう訴える。
「非喫煙者にも喫煙所に代わる○○ルームのようなものが欲しい。休むところがない」
一方で、こうした声に反論する喫煙者もいる。大阪府に住む40代後半の男性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収650万円)は、「決められたタバコ休憩はない」と職場の状況を語り、こう指摘する。
「時給で働いているなら休憩時間が不公平だという声は理解できるが、正社員で月給制であったら、喫煙者は非喫煙者より休憩が多いという発言をしている時点で、時間労働者的な考えだと思う」
たしかに、休憩を取ることで逆に生産性があがるとも考えられる。
「こんな事が賛否両論だと言う時点でそりゃ日本は生産性が低くて当たり前だよなと感じる。仕事はできてなんぼ、時給制でない限り時間で働くものではない」
※キャリコネニュースでは「たばこ休憩について思うこと」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/UO4Y7MO8