その3周後ほどから各車がピットに入り始める。350kmレースのなかでMETALIVE S Lamborghini GT3、JLOC Lamborghini GT3はリヤタイヤのみ交換を選択。そして無交換の得意とするブリヂストン勢はapr LC500h GT、Green Brave GR Supra GTが無交換に対し、muta Racing GR86 GTは4本交換と選択が分かれた。
前戦ウイナーのD’station Vantage GT3が4位、第2戦勝者のJLOC Lamborghini GT3が5位に続き、その僚友とおなじく“エボ2”を新投入したMETALIVE S Lamborghini GT3が初陣6位に続くトップ6になった。
7位にはStudie BMW M4が入り、8位には18番手から追い上げをみせたランキングリーダーのmuta Racing GR86 GTが入ってみせた。9位はUNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI、
10位にはGAINER TANAX Zが入り、ニューマシンでの初ポイントを獲得。そのGAINER Zと最終周の最終コーナーまで争い、0.009秒差でフィニッシュラインを通過したPONOS FERRARI 296は惜しくもポイントに届かず11位でチェッカーフラッグを受けている。