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エミリー・ブラント、『フォールガイ』に「すっかり夢中に」特別映像解禁

2024年08月04日 18:01  cinemacafe.net

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『フォールガイ』©2024 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
斬新かつスタイリッシュなアクションで知られるデヴィッド・リーチ監督が、ライアン・ゴズリング主演、自身の製作集団「87ノース・プロダクションズ」を率いて贈る最新作『フォールガイ』。本作でエミリー・ブラントが演じる、映画監督ジョディ・モレノの魅力に迫る特別映像が解禁となった。

本作でライアン・ゴズリングが扮するのは、超一流スタントマンのコルト・シーバース。スタントのことなら難しい要求もお手のもの、仲間たちからの信頼も厚いコルトの唯一の弱点(!?)といえるのが、彼がいまだ未練たらたらの元恋人・ジョディだ。

現在は映画監督を務める彼女の存在こそがスタント業界を退いたコルトの復帰のきっかけとなるのだが、そんな魅力あふれる本作のヒロインを演じるのはエミリー・ブラント。

『オッペンハイマー』では子育てからくる不満や孤独を抱えながらも、オッペンハイマーの生涯の味方となった妻・キャサリン役を熱演し、アカデミー賞助演女優賞にノミネートを果たしたことも記憶に新しく、ハリウッドの第一線で活躍中だ。

そんなエミリー・ブラントが本作で演じたジョディの魅力が溢れる特別映像が到着。

ブラント自身は演じたジョディというキャラクターについて「彼女は変わり者で普通に面倒な人」と語るが、一方のライアン・ゴズリングは「賢くて才能豊かでちょっとSかも。でも楽しい」とジョークを交えながら分析し、彼女にふり回されながらも熱い愛を注ぎ続けるコルトの気持ちを代弁。

また、「私たちは監督とスタントマン。私情は挟めない」と彼女が心のうちを漏らす劇中シーンも挟まれ、元恋人の出現に心をかき乱されながらも監督として仕事に徹しようとする葛藤がうかがえる。

何としても彼女と復縁を果たしたいコルトは、再び彼女をふり向かせることができるのか、2人の行方に目が離せない。

仕事と愛の間で揺れ動くジョディを演じたエミリー・ブラントだが、製作の初期段階から本プロジェクトに参加していたそうで、「映画製作の世界と恐れ知らずの素晴らしいスタント・パフォーマーへのラブレターであるこの作品にすっかり夢中になった」と出演の決め手を回顧。

また、映画監督役という自身の役柄については、「ジョディを熱心でタフというお決まりの監督像に当てはめたくなかったから、デヴィッドと話し合いながら、ジョディが経験する映画製作の大騒動を想像したり、カオス状態の映画業界で監督がリアルに直面する葛藤を反映したりした」と語り、デヴィッド・リーチ監督とディスカッションを重ねながら作り上げていったようだ。

リーチ監督も「監督として、それぞれのシチュエーションでジョディがどう感じるか、エミリーに助言を与えることができた。エミリー自身にも大勢の監督と仕事をした経験があるから、彼女がどのように演じるかを見るのは楽しかったし共感できたよ。ジョディを頭が良くて有能であり共感を覚える女性として、エミリーは見事に体現してくれた」と数々のキャリアを積んでいるからこそ発揮されたエミリー・ブラントの演技力に賛辞を送っている。

『フォールガイ』は8月16日(金)より全国にて公開。





(シネマカフェ編集部)