8月2日、MotoGPに参戦しているドゥカティは、2025年からプルタミナ・エンデューロVR46レーシング・チームをドゥカティファクトリーサポートチームにすることを発表した。同チームには来期から最新型マシンが1台供給される。
プルタミナ・エンデューロVR46レーシング・チームは、ドゥカティのサテライトチームであるため、2024年シーズンは1年落ちのデスモセディチGP23を2台走らせている。
しかし、これまでドゥカティのファクトリーサポートを受けていたプラマック・レーシングがドゥカティからヤマハのマシンに変更することがすでに決定していることにより、ドゥカティはバレンティーノ・ロッシがオーナーを務めるVR46レーシング・チームとの関係を強化することにした。
それにより2025年は、VR46レーシング・チームにドゥカティ・レノボ・チームと同様の最新型のデスモセディチGP25が1台、デスモセディチGP24が1台支給されることになる。さらに、新しいドゥカティの技術スタッフが配置される。
同チームにおける来季のライダーラインアップはまだ決まっていないが、このサポートが決定したことにより近いうちに発表されることだろう。