トーチwebが本日8月1日に創刊10周年を迎えた。これを記念した企画の数々が開催されている。
【大きな画像をもっと見る】10周年記念企画の第1弾として、8月7日までこれまでトーチwebで発表されてきた作品の全話を公開中。「このマンガがすごい!2024」のオンナ編1位を獲得した大白小蟹「うみべのストーブ 大白小蟹短編集」や、第28回手塚治虫文化賞の新生賞に選ばれた坂上暁仁の「神田ごくら町職人ばなし」、2022年にTVドラマ化を果たした松虫あられ「自転車屋さんの高橋くん」のほか、エルド吉水「龍子 RYUKO」、斎藤潤一郎「死都調布」、ひらのりょう「FANTASTIC WORLD」などを一気に楽しめる。一部対象外の作品もあるためご注意を。
トーチが運営するオンラインストア・トーストでは、10周年記念Tシャツを販売中。ひらのによるイラストがシルクスクリーンでプリントされ、ボディは5色の中から選ぶことができる。価格は税込4400円。受注販売商品となっており、8月9日0時までトーストで申し込みを受け付けている。
また、原画展「マンガナイトの推しトーチ原画展」が、明日8月2日から24日まで東京のマンガナイトBOOKS・E Galleryで開催。大白や坂上、「ナイトメアバスターズ」の赤瀬由里子、「千年ダーリン」の岩澤美翠、「言葉の獣」の鯨庭、「ニュクスの角灯」の高浜寛、「姉の友人」のばったんのアナログ原画や線画を展示するほか、デジタルモニターにて作画の過程を紹介する。会場ではオリジナルグッズやトーストのグッズを販売するほか、トーチの機関紙であるトー通の配布も実施。8月3日19時からは、トーチ編集長の中川敦氏、副編集長に中山望氏、マンガナイトBOOKSの山内康裕氏が、トーチのこれまでとこれからを語るトークイベントが行われる。
なお10月には、東京・高円寺で10周年記念イベントが行われる。詳細は8月中旬頃に発表を予定している。