和菓子職人の三宅 正晃さん(@beniyamiyake)が「日本一の苺の生産量を誇る真岡市の花火大会では巨大な苺が浮かびます」とXに動画を投稿し、多くの反響を呼びました。
「さすが真岡市!花火までイチゴ」「すごい!ずっと同じところで花火が光ってる!」「花火じゃなくてドローンなんですね!これならうるさくないし、煙もでないし良いかもです!」など、たくさんのコメントが寄せられ、「いいね」は1.8万件にもなりました。
三宅 正晃さんにインタビューしました。
ーーどちらの花火大会ですか?
「栃木県真岡市夏祭大花火大会です」
ーー栃木県民の方にとって、いちごは馴染み深い果物なのでしょうか。
「栃木県はイチゴの生産量が多く、特に真岡市は県内でも生産量がトップです。そのため、真岡市ではイチゴを全力で推しています」
ーー和菓子に苺を使われることも多いのでしょうか?
「苺の季節になると、定番で『いちご羽二重餅』という苺大福を作ります。イチゴは5種類ほど使い分けています」
ーー打ち上げ花火とドローン花火の共演はいかがでしたか?
「ドローンの演出は初めてだったので、登場したときはどうなっているのか驚きました。伝統的な花火とドローンとのコラボレーションで、今までとは違う近未来的な花火大会に感動しました。最近はニュースで花火カス問題や予算不足など色々ありますが、こうしたドローンと花火の共演で新しい道が開ければ、花火大会の未来は明るいのではないかと思いました」
花火とドローンが織りなす光のショーで盛り上がった真岡市の花火大会。真岡市の特産品、イチゴのドローン花火が地域の人のイチゴ愛を感じさせました。来年もイチゴが豊作でありますように。
(まいどなニュース特約・渡辺 陽)