元BiSHのシンガー・ソングライターのアイナ・ジ・エンドが7月31日、大阪駅前の新商業施設「KITTE大阪」のグランドオープンセレモニーに出席した。
【全身ショット】真っ赤なワンピースでくびれあらわなアイナ・ジ・エンド 大阪出身のアイナは、同日開業した「KITTE大阪」のため、作曲家・坂東祐大氏とコラボレーションソング「創造」を手がけた。タイトな赤のドレスに身を包み、晴れやかな笑顔。「17歳まで大阪にいたので、この付近でも行動していた。KITTE大阪に携われるのがうれしかった」としみじみ語った。
1874年に開業した初代大阪駅の跡地であり、1939年から旧大阪中央郵便局舎が建っていた場所。人と人、文化、さまざまなヒト・モノ・コトのつながりのはじまりになる、商業施設・ホテル・劇場・オフィス複合ビル「JPタワー大阪」内、地下1階~6階の商業フロアが「KITTE大阪」となる。
新たなつながりを生む場所を目指すとあって、“つながり”について問われると、アイナはコラボレーションソング「創造」の制作に言及し「自分たちの生き様、すべてがリンクしていく過程だった」と感慨深げに語った。
また、大阪芸術大学デザイン学科が「結び」をテーマに手がけた記念シンボルモニュメントを披露。ヒトとヒトとをつなげ、良縁を結ぶことの象徴として、日本の暮らしにも関わりが深い「水引」がモチーフとなった。
アイナが制作した「水引」が最後のピースとなり、学生たちと一緒に取り付け、モニュメントが完成。アイナは「想像以上にここはあんまり感じたことのない気が巡っている気がします」と晴れやかに語っていた。