【パリ五輪】 柔道男子66キロ級で金メダルを獲得した阿部一二三が30日、インスタグラムのストーリーズを更新し、柔道女子52キロ級の妹・詩の投稿に反応した。
【写真あり】やっぱり笑顔がすてき!阿部詩、兄・一二三ら”家族の絆”ショットを公開 この日詩は、自身のインスタグラムを更新し、家族との写真とともに、「沢山のサポート、応援ありがとうございました。心の底から感謝の気持ちでいっぱいです」と多くの応援に感謝。「日本代表として、日本という素晴らしい国を背負い戦えたことを誇りに思います」と記すとともに「情けない姿を見せてしまい申し訳ありませんでした」と謝罪した。
さらに「また成長した姿で畳の上に立てるよう1日1日を過ごしていきます。必ず強くなります。今後とも応援よろしくお願いいたします」と、今後への決意を新たにし、金メダルを獲得した兄・一二三に向けて「一二三 二連覇おめでとう 最高の兄です。最高の家族です」と記し、健闘をたたえていた。
この投稿を受けて一二三は、「情けなくなんかない。ここまでの道のりで苦しい事も沢山あったのにそれを見せずにただ前だけをみて人生をかけて頑張ってきた詩は最高にかっこよかったし1番輝いてたよ」と、一番近くで努力を見続けてきた兄としての意見を述べ、さらに「心の底から詩の事を誇りに思います」と、本音を明かした。
続けて「2人で必ずまた頂点に立とう」と、2021年の東京五輪での兄妹金メダルの再現を誓い、「また家族で前を向いて頑張って行こう!」と結んだ。
詩は28日、同級2回戦で世界ランキング1位のディヨラ・ケルディヨロワと対戦し敗戦。号泣する姿が話題となっていた。