Text by CINRA編集部
ストップモーションアニメ『オオカミの家』が8月17日より渋谷のシアター・イメージフォーラムで2週間限定アンコール上映される。
チリ出身のクリストバル・レオンとホアキン・コシーニャが監督を務めた同作は、ピノチェト軍事政権下のチリに実在したコミューン「コロニア・ディグニダ」にインスパイアされた作品。チリ南部のコミューンから脱走し、森の中の一軒家で2匹の子ブタと出会った娘マリアの身に起きる悪夢のような出来事を描いている。昨年8月19日にシアター・イメージフォーラムほか3館で公開を迎え、最終的に全国80館以上で上映された。配給はザジフィルムズ。
アリ・アスターが製作総指揮を務めた短編『骨』が同時上映されるほか、8月19日と20日の上映後にはコシーニャ監督が登壇する舞台挨拶を実施。コシーニャ監督がパペットの横で「もうすぐ皆に会えると思うとワクワクする!」と話すメッセージ動画も到着した。