単行本「偉人画報 三峯徹」が本日7月30日に刊行された。ハガキ職人・三峯徹の半生をマンガ化した作品で、金平守人が執筆、稀見理都が総監修を務めている。
【試し読み】ペンネーム・三峯徹の誕生の瞬間独特なペンタッチとポエム、そして圧倒的な投稿数から、成年向けマンガ雑誌の読者なら読者ページで一度は見たことがあるとされる三峯。2010年には「タモリ倶楽部」への出演も果たしている、稀代の投稿職人だ。「偉人画報 三峯徹」ではそんな三峯の半生を、取材や緻密な資料をもとにコミカライズ。性への目覚め、投稿を始めたきっかけやこだわり、味わった栄光と挫折……。物語の進行に合わせて、当時を取り巻く世相も紹介。ヤングコミック(少年画報社)での連載時に掲載されていた、三峯自身による各話ごとの回顧録も、単行本では“完全版”として収められている。
一部書店では、早期購入特典として小冊子「とおる道」も用意。こちらは金平が、三峯や稀見との出会いや、「偉人画報 三峯徹」の企画進行のエピソードが収録された。特典の有無は店頭で確認しよう。