フォーミュラ・リージョナルの終盤2大会にTGR-DC RSが参戦。佐野雄城と卜部和久がドライブへ

　7月30日、フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ（FRJ）は、9月13～14日の第5大会、10月12～13日の第6大会に、TGR-DC Racing Schoolから2台が参戦すると発表した。今季FIA-F4を戦っている佐野雄城と卜部和久がドライブする。

　童夢F111/3を使って争われているFRJは、今シーズン多くの外国人ドライバーが参戦しているが、6大会中の終盤2大会に楽しみなエントラントが参戦することになった。TOYOTA GAZOO Racingが進めるドライバー育成プログラム『TGR-DC Racing School』だ。

　参戦は2台体制で、今シーズンFIA-F4でTGR-DC RS F4をドライブしランキング6位につける佐野、同じく8位の卜部というふたり。FRJでの車名はTGR-DC RS FRとなる。なお第5大会、第6大会とも開催コースは富士で、第5大会はWEC世界耐久選手権、第6大会はスーパーフォーミュラとの併催となる。多くの観衆の前でのレースとなるはずだ。

　今シーズンのFRJのランキング上位を占める外国人ドライバーたちと佐野、卜部の戦いはもちろん、TGR-DCのプログラムとしてFRJが活用されることも大きな注目と言えるだろう。

TGR-DC Racing School
フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ参戦体制
エントラント名：TGR-DC Racing School
車名：TGR-DC RS FR
エントラント代表：福木哲也
ドライバー：佐野雄城／卜部和久