子どもがいる母親にとって、ママ友付き合いは切っても切れないもの。なかには、つらいママ友付き合いに耐えられず、縁を切った女性もいるようだ。
東京都の40代前半の女性(事務・管理/年収450万円)には、子どもが保育園に通っていたころに親しくしていたママ友がいた。一緒に子連れで宿泊旅行やディズニーランドへ行ったというから、相当親しかった様子がうかがえる。ところが、子どもが小学2年生の時にママ友とトラブルになった。(文:林加奈)
「近所なので見かけたこともありますが、無視してます」
女性は、ママ友と揉めた経緯を次のように説明した。
「遊びに来て、500メートルくらいの距離を子どもだけで行き来してしまい『ちゃんと見守りができないなら、遊ばせない!』とLINEで叱られました。2年生が500メートルの自由行動もダメなんだ…。価値観が違うので、近所なので見かけたこともありますが、無視してます」
子育てに対する考え方が違う以上、絶縁は仕方がない。しかし、このママ友はわが子に対し、遠くへ遊びに行かないように指示していたのだろうかと疑問が残る。
50代前半の女性(東京都/サービス・販売・外食/年収250万円)が同じ幼稚園のママ友と絶縁したのは、15年ほど前のこと。
「入園してすぐ子どもを通じ仲良くなったが、『卒園が近づくと自宅に招待してもらえなくなる』と言い、自宅前で待ち伏せやアポなしで子どもと一緒におしかけてくるようになりました。ほぼ毎日の招待してくれ電話に疲弊し、最後には関係ないお母さんすら使い家に押しかけてきたため、『二度と来ないで』と言い付き合いを切りました」
このママ友はなぜそこまで女性宅訪問に執着していたのだろうか。絶縁してから15年ほど経ったが、今もなお「幼稚園のお母さんのところに電話しては私の様子を探っているようです」と、投稿を結んでいた。
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