職場で窃盗事件が起きたという物騒なエピソードが寄せられた。50代女性（北海道／医療／年収700万円）は、調剤薬局を併設する某大手ドラッグストアで勤務していた。そこで起きた事件について振り返っている。
職場である時、向精神薬が盗まれた。犯人はのちにエリアマネージャーだったことが判明するが、
「途中入社した私と新人薬剤師のパソコンの誤操作が原因のように細工され、またレジからも1万円盗み…」
というから悪質だ。（文：林加奈）
「誰が犯人か疑心暗鬼になりギスギスしました」
その職場では、レジが「１円でも合わないと本社に計上報告できない」という決まりがあった。最初の時点では紛失も視野に入れ探していたようだが……。
「金庫の下まで腹這いになり探したり、本社から専務とかが来て社員一人ずつ休憩室で取り調べを受けて、誰が犯人か疑心暗鬼になりギスギスしました」
職場で窃盗事件が起きているのだから、気まずい雰囲気になるのも当然だ。結局、薬剤師が一人しかいない店舗に応援で行ったエリアマネージャーが、同様の手口で犯行に及んだことで犯人だとわかったという。
「新聞に載るような大ごとなので、マネージャーが自主退職することで落ちがついたのですが、常務とかが社員に一言も詫びを入れず今でも納得がいきません」
と、犯行を疑われた上に謝罪がなかったことに対し怒りをあらわにしていた。
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