時間の無駄だったと思うような面接は受けたくないものだ。奈良県に住む50代後半の男性(建築・土木技術職/正社員・職員/年収450万円)は、施工管理を募集している求人に応募した時の理不尽な体験について語った。
履歴書の取得資格に「2級施工管理技士」と書いて書類選考を通過した男性。しかし、面接に行くと「1級がないとね」と言われたそうだ。「なぜ面接をしたのか理解できませんでした、時間と交通費の無駄です」と呆れた様子だった。(文:國伊レン)
4時間拘束された候補者も
面接で時間を無駄にした人の投稿は他にも届いている。千葉県に住む40代後半の男性(営業/正社員・職員)は「前職の知り合いの紹介で、その方が人事として勤めている会社」に営業職で応募した。
だが、面接官の「50過ぎでマネージャーらしき方」がとんでもない人だった。男性の経歴について一通りの質問が終わったあと「その後は自分の持論だったり会社の愚痴などを延々と2時間話していた」という。
社会人の2時間は決して短くない。男性はその後の選考を断ったそうだが「知り合い曰く別の候補者は4時間かけてた」というから驚きである。男性は
「管理職なのに時間管理が出来てない人のお話でした」
と切り捨てた。この男性の現在の年収は「1200万円」だ。自身の選択に間違いはなかったと思っているだろう。
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