駆動方式がソーラー発電の腕時計は、定期的な電池交換の必要がないため、メンテナンスにあまり時間をかけたくない人におすすめです。
ソーラー腕時計というと「カシオ」や「シチズン」「セイコー」などのブランドを思い浮かべる人が多いと思いますが、この3社以外のブランドもさまざまなソーラー腕時計をリリースしています。
ここでは、「カシオ」「シチズン」「セイコー」以外のブランドの「ソーラー腕時計」のおすすめモデルをピックアップして紹介します。おすすめ商品を参考にしながら、自分に合ったものを見つけてみてください。
●おすすめの「ソーラー腕時計」:オリエント RN-TY0004L
コスパに優れた国産ブランド「オリエント」のソーラー充電式クロノグラフモデル。スタンダードなデザインを元に現代的なアレンジをした「コンテンポラリー」コレクションの1本です。
本モデルも、一見落ち着いたスタンダードなデザインに見えますが、深いネイビーカラーの文字盤や、エッジの立ったラグによりスタイリッシュかつ現代的な印象に仕上がっています。
ソーラー腕時計だからとスポーティすぎるモデルは避けたい――という人におすすめのモデルです。
実売価格は約2万3000円(税込、以下同)から。
ケースサイズ:42.9(縦)×39.4(横)×11.5(厚さ)mm
重さ:71g
主な機能・特徴:1年間メーカー保証、10気圧防水、無機ガラス風防、日付表示、クロノグラフ機能(1/5秒ストップウオッチ、60分計測)、アラーム機能、フル充電時約6カ月可動
●おすすめの「ソーラー腕時計」:ベーリング スカンジナビアンソーラー 14639-003
ミニマルなデザインを得意とする「ベーリング(BERING)」のソーラー腕時計です。
「スカンジナビアンソーラー」シリーズも、3つの針と数字の無いインデックス、日付表示窓のみのシンプルなデザインとなっています。
「14639-003」は、グレーの文字盤に差し色としてさりげなく光るイエローゴールドの針やインデックスを配置。全体がシンプルゆえに控えめに使われたゴールドカラーが引き立つデザインとなっています。
横幅が27mmのバリエーションが存在し、ペアウォッチとして着用できます。
実売価格は約3万3000円です。
ケースサイズ:39(ケース径)×9(厚さ)mm
重さ:69g
主な機能・特徴:3年間正規保証、日常生活用強化防水(5気圧)、サファイアガラス(5年保証)風防、日付表示
●おすすめの「ソーラー腕時計」:タイメックス エクスペディション フリーダイブ オーシャン TW2V40400
タイメックス(TIMEX)が、1990年代に発売したアウトドア向けの「エクスペディション」シリーズの最新モデルです。
ソーラーの駆動方式に加えて、スイス・タイド社製の海洋プラスチックを100%再生利用した素材をケースとストラップに使用し、サスティナブルなプロダクトである点も特徴となっています。
「TW2V40400」は、文字盤・バンドがアーミーグリーンカラーで、タフで無骨な印象を受けるデザインに仕上がっています。
公式サイト価格は1万9800円です。
ケースサイズ:46(ケース径)×13(厚さ)mm
重量:49.5g
主な機能・特徴:メーカー1年間保証、日常強化防水(5気圧)、ミネラルガラス風防、日付表示、フル充電時約4カ月可動
●おすすめの「ソーラー腕時計」:スカーゲン GRENEN ソーラー SKW6836
環境に配慮したプロダクトである点が特徴的なソーラー腕時計です。
ケースには再生ステンレススチールを50%以上使用し、FSC(森林管理協議会)認証を受けたパッケージを使用しています。
風防には、衝撃に弱いサファイヤガラスと傷に弱いクリスタルガラスの弱点を克服したK1クリスタルガラスを使用し、長く使える耐久性を持っているという点でもサステナブルな腕時計と言えそうです。
正面から見えないように配置された隠しリューズが、スカーゲンらしいミニマルでスタイリッシュなデザインをより強く演出しています。
実売価格は約2万2000円から。
ケースサイズ:37(ケース径)×7(厚さ)mm
重量:約70g
主な機能・特徴:メーカー1年間保証、日常生活用防水(3気圧)、K1クリスタル風防、24時間表示、フル充電時約4カ月可動