2024年F1ベルギーGPの予選で、RBのダニエル・リカルドは13番手を獲得した。
テクニカルディレクターのジョディ・エギントンは、リカルドのQ2について「2回目のランはうまくいき、ダニエルをトップ10圏内に戻すことができた。ただ、その後、何人かのドライバーたちがペースを上げた」とコメントした。
「今日のコンディションでは、我々の基本的なペースはQ3に進むのに十分なものだったため、残念だった。Q3進出を確実にするために、何をもっとうまくやれたのかについて理解する必要がある」
■ダニエル・リカルド(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)
FP3 14番手(2分08秒410:インターミディエイトタイヤ/5周)
予選 13番手(Q1=9番手1分55秒451:インターミディエイトタイヤ/Q2=13番手1分54秒682:インターミディエイトタイヤ)
今日は良い感触を持っていたので、13番手よりも上の順位をつかめると思っていた。このリザルトにはがっかりしている。ただ、セッション自体と、自分たちのペースは満足いくものだった。僕たちのマシンにはQ3に進める力があったと思っている。
Q2で雨が少し降り始めたので、ひどくなる場合に備えて、少し早めにタイムを出すことにした。その時はそれが良い決断だったと感じたし、実際、ラップタイムを少し改善することもできた。でも、僕たちがガレージにいる間に、雨が落ち着いて、その時、走行していた皆がタイムを改善することができた。つまり僕たちにとってはうまくいかなかったわけだ。
明日はドライコンディションになることを期待しているし、そのことに不安はない。ここでは通常は1回ストップのレースになるけれど、今日、悪天候になったことで、グリップが低下しているかもしれない。そうすると、戦略によるチャンスが増えるかもしれない。