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ジョーダン・ピール「ヤバすぎる!」『モンキーマン』監督デヴ・パテルを絶賛

2024年07月28日 16:01  cinemacafe.net

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『モンキーマン』©2024 Universal Studios. All Rights Reserved.
監督・脚本・主演を『LION/ライオン ~25年目のただいま~』『ホテル・ムンバイ』のデヴ・パテルがつとめる『モンキーマン』について、プロデューサーのジョーダン・ピールが語る特別映像が解禁された。

本作は、主演を務めるデヴ・パテルが、自身初監督作品として、構想に8年という歳月をかけて完成させた意欲作。

元々は配信作品として製作が進められていたが、本作を観たジョーダン・ピールが「劇場で観てもらうべき作品だ」と自身の制作会社で買い取る、という異例の決断を下して、とにかく劇場公開にこだわった復讐アクション超大作だ。

今回解禁された映像では、プロデュースを努めたジョーダン・ピールによる本作に対する熱い思いが語られている。

「はじめてみたとき、ぶっとんだ!」と、買い取りを決意するに至った本作の第一印象を語り、「骨太で、悲劇的ながらも映画的に美しい世界を作り出した」とデヴ・パテルの監督としての手腕を絶賛。

さらには作品の最大の魅力について「私怨の復讐者が正義の復讐者になるところだ」と興奮気味に話す。

主人公のキッド(デヴ・パテル)については「彼は気づくんだ。“個人的な恨み”では足りない、皆のために“殺る”」と述べ、復讐という衝動からより大きな目的のために行動していき、復讐の化神と化す〈モンキーマン〉のキャラクターについても触れる。

加えて今回の特別映像では、本編映像から『ジョン・ウィック』を彷彿とさせるブラックスーツを身にまとったキッドが復讐の化神〈モンキーマン〉と化し、怒りを爆発させながら暴れ狂うバトルシーンや、カメラを持ち撮影現場を取り仕切る監督デヴ・パテルの様子も垣間見える。

「とにかく独自の雰囲気を持つアクションを作り上げた。本能的でリアルな暴力描写。ヤバすぎる!」とジョーダン・ピールの絶賛の声は止まらない。

さらに「この感覚は絶対に映画館で味わうべきだ」としながら、最後には「観ればわかる」とひと言。本作への自信を力強く溢れさせている。

『モンキーマン』は8月23日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。





(シネマカフェ編集部)