東京・日本橋に巨大なアスレチック施設が出来たらしい。
日本橋って......あの、大都会の真ん中に? 巨大なアスレチック施設が?
いったい、どういうことなんだ。Jタウンネット記者は2024年7月25日、現地へ向かった。
巨大な人形と、アスレチック遊具(写真は記者撮影、以下同)
そこで目に飛び込んできたのは、巨大な子供の人形。
それに、バスケットボールやバレーボール、テニスや卓球のラケット、スケボーなどなど......。
あれ、なんか最近やたら耳にする競技ばっかりだな、と思ったかもしれない。
それもそのはず、こちらは三井不動産(本社=東京都中央区)がパリ五輪のスタートに合わせて作ったものなのだ。
がんばれスタジアム
その名も、「がんばれ!スタジアム」。
日本橋・室町エリア一帯を使ってパリ2024を盛り上げるために、三井不動産が7月26日~8月11日の期間に開催するイベント。
プレスリリースによると、子供たちの健康増進の促進などに貢献しつつ、オリンピックに興味を持つきっかけを提供するという。
ゲストも司会もアスレチックに挑戦
「がんばれ!スタジアム」に設置されたアスレチック遊具は全13種類。
画像はプレスリリースより
陸上に球技、新体操、アーチェリーにスケボー、サーフィン。様々な競技と、そして表彰台などをモチーフにしていて、走ったり飛んだり登ったり、色んな動きを使って攻略を目指していく。
五輪競技で使う道具をモチーフに
7月25日に行われたメディア向けイベントでは、元サッカー日本代表の大久保嘉人さん、元バレーボール日本代表の木村沙織さん、フリーアナウンサーの松丸友紀さん、お笑いコンビ・アンタッチャブルの柴田英嗣さんが巨大アスレチックに挑戦していた。
4人でアスレチックに挑戦
走り抜ける大久保さん(画像は記者撮影、以下同)
大久保さんは「本気でやっていいんですか?」と言った後、アスレチックに本気で挑戦。足の速さを活かし30秒で駆け抜けた。
終始楽しそうにしていた木村さん
木村さんは長い手足を活かしてゴール。「おもしろかったです」と感想を語った。
応援されながら柴田さんもゴール
アンタッチャブルの柴田さんは、途中メガネを落としつつも、「がんばれ!」との声援を受けながら完走。楽しんだ後、「子どもと楽しく遊べる施設がもっと増えたら」とコメントした。
アスレチックを楽しむ子供
「がんばれ!スタジアム」の対象年齢は12歳まで。
アスレチック走破の時間を記録するタイムトライアルイベント(1日1回実施)の参加者には、オリジナルピンバッジのプレゼントもある。
画像はプレスリリースより
営業時間は午後2時から午後7時まで。参加費は無料。
熱中症に気を付けつつ、お子さんを連れて遊びにいってみては。