潔癖症の人は、帰宅後に自分なりのルーティンをもっている人が多いようだ。東京都の40代前半の女性（医療・福祉・介護／年収350万円）は、潔癖症であることを自覚しており、普段の生活を明かした。（文：長田コウ）
「私も玄関先ではスリッパを置いてあり、それに履き替え洗濯機まで、移動しそこで服を全て脱いで、直ぐにお風呂に入ります」
「外出して靴を脱いで過ごした時は自宅に入る時は靴下をはく」
さらに、「帰宅後のカバン、上着はかごに入れ」「家の壁、床に触れないように」しているそう。スマホや財布など、外で使用したものは、必ず除菌シートで拭くようにしているという徹底ぶり。
そんな女性にとって、物を地面に落とすなどもっての外なのだろう。もし落としてしまったら、拾ってから、除菌シートで拭き、「洗える物は必ず洗います」と綴った。
福井県の20代後半の女性（教育・保育・公務員・農林水産・その他／年収450万円）も潔癖症だそうで、「玄関に入ったらすぐ着替えをする」という。家の外からは「物を持ち込まない」と決めているそうで、万一持ち込む際は、「全て水洗い」だそう。他にも、「他人と共用の物は使わない」など、こだわりがあるようだ。
静岡県の50代前半の女性（教育・保育・公務員・農林水産・その他／年収150万円）は、清潔を保つためにしている工夫を明かした。
「外出して靴を脱いで過ごした時は自宅に入る時は靴下をはく」
「汚い所用の靴がある。綺麗な所用靴を履いてる時は絶対に脱がない」
これは女性だけが実践しているわけではなく、家族にも徹底させているそう。ストレスになっていないといいが……。
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