【夏の怪談特集】人の死に立ち会う葬儀関係の仕事は色々なことを経験しそうだが、葬儀屋でアルバイトをしていたという60代後半の男性が恐怖体験を明かした。ある夜、仕事を終えて職場で寝ていると、こんな出来事が……
「黒い影の人が足元に立って私の足を引っ張り出しました」
この現象が数日にわたり続いたあと、黒い影の人が今度は男性の家にもやってきたのだった。(文:天音琴葉)
黒い影が自宅にも出現「二人になってます」
男性が家で寝ているとき、あの黒い影の人が現れた。しかも「二人になってます」と増えていたというのだ。
「そして足を引っ張られました。『駄目だ、やめろ』って言ったらスーと消えてしまいました」
怪奇現象が起きるのは決まって男性が寝ているときのようだ。別の日の夜には……
「突然、強烈な鳥肌が立ち、目を開けると自分が寝てる横を黒い姿をした人がスーと通り抜けて去って行きました」
散々、黒い存在に散々脅かされ、「それ以降、葬儀屋のバイトは辞めました」と結末を明かした。
また男性は、幽体離脱したこともあるといい、そのときの感覚を次のように表現した。
「自分の身体がメチャクチャ軽く、とっても気持ちが良いです」
そして自分の意思で肉体に戻ったというが、その方法は……
「『駄目、駄目』って唱えるとスーと身体に戻りましたが、そのときは身体がめちゃくちゃ重く感じましたね」
いずれも睡眠中の出来事のようだから、すべて夢だった可能性もありそうだ。特に疲れていると悪夢を見やすいとも言われる。葬儀屋のアルバイトで、心身が張り詰めた状態が続いていたのかも。
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