FIA F2第10戦スプリントレースの延期が決定。猛烈なスパウェザー止まず

　FIA国際自動車連盟とFIA F2オーガナイザーは7月27日、2024年FIA F2第10戦のスプリントレース（決勝レース1）について、降り続く強い雨を理由に、同レースを延期とすると明らかにした。

　当初は7月27日の日本時間21時15分（現地時間14時15分）からのスタートを予定していた18周（もしくは45分+1周）の第10戦スプリントレース。しかし、この日スパ・フランコルシャンには強い雨が降り注ぎ、スタートはディレイが宣言された。

　ウエットタイヤを履いた全車はダミーグリッドに着かず、ピットでレースコントロールからの指示を待つ状況となった。しかし、当初のスタート予定時刻から35分後の日本時間21時50分（現地時間14時50分）に、レースコントロールを通じて、スプリントレースの延期が発表された。

　延期後のスプリントレースのスケジュール等の続報は、発表され次第追ってお届けする。

※その後、FIA F2スプリントレースはF1の公式予選終了後の日本時間28日1時15分（現地時間27日18時15分）より実施することが発表された。

　なお、FIA F2第10戦フィーチャーレース（決勝レース2）は28日の日本時間17時（現地時間10時）から、タイヤ交換義務を有する周回数25周、もしくは60分+1周で争われる予定だ。