7月27日、大分県のオートポリスでENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE第3戦『スーパー耐久レース in オートポリス』の予選が行われ、ST-Xクラスの81号車DAISHIN GT-R GT3(今田信宏/藤波清斗/坂口夏月/渡会太一)が総合ポールポジションを獲得した。
まばらな雲の間から強い日差しが射すコンディションで行われた予選。総合ポールポジションを争うST-Xクラスは、まずはAドライバーの計測で81号車DAISHIN GT-Rの今田信宏が、2番手の33号車Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3のジェフリー・リーに1.035秒差をつける1分50秒776をマークする。
開発車両が出走しているST-Qクラスは、92号車GR Supra Racing Conceptが総合9番手グリッドを獲得。そして、僅差のタイムバトルを繰り広げた28号車ORC ROOKIE GR86 CNF conceptと55号車MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio conceptは、合算タイムで28号車に対し0.891秒差をつけた55号車が総合27番手、28号車が総合28番手につけた。
デビューレースを迎えた61号車SUBARU HighPerformanceX Future Conceptは総合29番手、32号車ORC ROOKIE GR Corolla H2 conceptは総合36番手につけている。